物が多いと片付いた状態をキープするのが大変!
みなさんの部屋には、どれぐらい「モノ」が置いてありますか?もうほとんど着ていない洋服・傷んでいるけど何となく捨てられないカバン・めったに読まない本…きっとたくさんの物に囲まれて生活しているのではありませんか?
「片付けのコツを知りたい」「収納スペースがもっと欲しい」「おすすめ収納術は?」などと、物をどうやって収納するかを知りたい方はきっと多いでしょう。
しかし、どんなに上手に収納するコツを知ったところで、物があまりにも多ければ結局は片付いた部屋をキープするのは難しいです←経験済
中には、いろいろなたくさんのグッズを綺麗に飾っていて、ちゃんと掃除も片付けもしてその状態をキープしている方もいらっしゃいますけど、これは上級者だからこそ出来ることだと思います。
よっしーのように片付けが苦手な場合は、なるべく余計な物を増やさないように心がけたほうが良いと思いますね。
収納場所に入りきらないモノはどうなるでしょう?
たとえば、どんどん増えていく子供の洋服。おばあちゃんからプレゼントされたり、おさがりをいただいたり…で、そのうち洋服ダンスに入りきらなくなってしまったりして。
最初は洋服のたたみ方を工夫してなんとかたくさん収納するのですが、そのうち面倒になり、ぎゅうぎゅうに押し込んでは引き出しを閉めるのに苦労することになります…
気が付くと、以前買ったのと似たようなデザインの服をまた買ってしまったりすることもあるでしょう。持っている服をすべて把握しきれていないとこんなことになります。
本棚にしまいきれない本もまた、ついそこらへんに積み上げてしまいがちです。本ってかさばりますし、まだキレイな状態だと処分しにくいんですよね…何となく。
料理のレシピ本なんて、ちょっと「あ、良さそう」と思うとついつい買ってしまって、10冊以上もあるのに結局いつも使うのは1~2冊だけということになりがちです。
収納場所にしまいきれない量の物があると、どんどん部屋は散らかっていきますよね!やっぱり、物を増やさない努力をしなければいけません。
収納家具を買い足せばいいんじゃないの?
「収納スペースが足りないのだったら、新たに収納家具を買い足せばいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、収納家具を買う時は本当に必要なのかどうかよーく考えてからにするべきだとよっしーは思います、それはなぜでしょう?
下手に収納スペースを増やしてしまうと、しまう場所があるからとついつい何でも放り込んでしまって、中にどんなものがどれだけ収納されているか把握できなくなる危険性があるんです。
数年前によっしー宅を新築した時、とにかく収納スペースをなるべく多く取りたいと思ってあれこれ相談しました。
そしてパントリー(食品庫)を作ってもらったのはいいんですけど、パントリーが広いのでついあれもこれも押し込んでしまい、気付くと「あれっ、これ消費期限が去年に切れてるじゃん!」なんてこともあったりします。
あまりにも収納スペースが足りないと困りますが、収納スペースが多ければ多いほど良いとは限らないんですよね。家具を多く置きすぎると見た目も良くないですし。
だからまず「今ある収納スペースにしまいきれるだけの量のモノを持つ」と思って努力してみたほうがいいと思います。家具を買い足すのは最後の手段です。
モノが少なければ掃除もラクラクです♪
すぐに散らかってしまい、片付いた状態をキープすることが難しいのはモノが多いからです。子供のおもちゃだって、少しのおもちゃなら簡単に片付きますが、ものすごーーく大量のおもちゃが入ったおもちゃ箱をひっくり返して「さぁ片付けなさい」と言っても無理でしょう?
タンスの中は、ぎゅうぎゅうに詰め込まなくても余裕を持ってしまえる量だけにしましょう。手持ちの量が多すぎてしまいきれないなら、汚れたもの・流行遅れの物・何となく気に入らない物から順に処分していきましょう。
インテリアグッズも、多すぎるとホコリがたまったりして大変です。量を増やしすぎないように心がけましょう。
処分しても別に困らないものはたくさんあるはず。自分で管理できる量の厳選されたお気に入りの物に囲まれて、なるべく片付けに手間を掛けずにスッキリと暮らせるといいですね。